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地政と知性?

地政学とは?

という話になると諸説あって、正直なところどれが正しいかわかりません笑

現在のところ私は

・学問としては”何かを探求や開発するため”というものとは異なり
政策などの正当性や妥当性を検証するためにうまれたもの
いわば検証学ともいえる立ち位置

ととらえています(まったく違ったらごめんなさい)

とまれ、地理的環境による影響を分析や考察という、
極めて広範(または大雑把)なものですので、地理は基本ですが、気象はもちろん経済や言語にまで及んでしまいます

そういう性質のもの、というより検証のためにどんどん広がっていってしまった印象がありますが…
とはいえ、マクロですらない超巨視の学問というのは興味を持てるトピックやコンテンツを提示してくれることが多いのでおすすめだったりします

持っている知識をどう役立てるか?こそが知能なのですが
さすがに知識量にある程度比例するとは思いますので笑

 




・おすすめの書

まず概念としてとらえにくいので、そこの把握からがいいと思います
以前にも書きましたが、漫画で秀逸なものをおすすめ

紛争でしたら八田まで

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さらに、地政学の一部である軍事外交についてのものを

地政学の逆襲

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タイトルのCIAとかはどうでもいいです笑
物語のように読めるのはいいのですが
言及する地域についての知識ゼロだと
何を言っているのかわからないものばかりです
あと、けっこうな厚さがあるので、正直長丁場を覚悟して取り組む本です
その見返りは十分あると思いますけれど…ね笑

 

 

現代の軍事戦略入門


冒頭で述べた通り、地政学とは政策(外交軍事を含めて)の検証または正当化のための学問ですので、この類のものは切っても切れません

軍事学にはこんな人/本がある、という紹介がメインのオリエンテーション本です
マハンや孫氏、クラウゼビッツについても抜出を使うくらいの内容ですが
さて何を読んでみようか?という方におすすめです

 

 

大戦略論


ローマ時代~近代の編纂と考察、その時代の文化を知らないと?なものも多いです
語り口調ではあるものの、けして読みやすいとは思いませんでした笑
言いたいことだろうなぁと思うもので共通するのは、
矛盾する/背反するものを両立せよ
つまりは中庸こそ最高!みたいなことなのかな?と

孫氏のごとく、自分、物事を時間と状況ごとに置き換えないただの短い物語でおわります
自作の要点抜き出ノートがはかどりました…

どれも読めば知識と知識がつながっていき、あ、あの本のこれがこうか!
という感じで脳内に構造体が見えてくると思います…が
読了に時間がかかることは間違いありません(*’ω’*)









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