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ハーバードだからかは知らないけど考える力と手法

以前にツイッターにもアップしたそのままですが
部分的にはおすすめできるけれども全面的に推奨はしかねる本でした笑

やたらとハーバードを強調する、これぞ学歴厨ジャパンみ!
という装丁やデザインに、正直買う気はなかったんですよね笑
本文でもやたらハーバードにマークされたりと、そのあたりは鬱陶しいです

とはえいえ大枠では、勉強や将来をおぼろげに考え出す時期ならいいのでは?
と思ったのでレビューしてみます

もう一つの感想として
過去に読んだ五冊の本を合わせてかいつまんだ感じ
がありましたので、その五冊も紹介していきます


(一冊入れ忘れました…)

おすすめなところ
書かれている思考法や学習法などはロジカルであり、天才しかできないというものではなく、
だれでも採用できるものが多いです
芸術畑の成功者としてはめずらしくわかりやすく、そこは感動しました笑

例を4つ書きだします(順番は適当です)

#1.Yes/no+Because
相手の要望や、何かに対しての返答がYesかNoか、どちらの場合でもなぜその返答になったか?をきちんと自分で理解しよう、要は雰囲気でわかってもないけど返事するとかやめよう、ということですね

#2.パラグラフ・ライティング
日本人がそもそも習ったことがない疑惑まである文章(論文)の書き方です
これはずかし尊師の無料講座がツイッターにあるのでそちらのほうがいいでしょう笑

SNSだと特に文章読めない人が多いのですが、その理由の一つに、
書くことができないまま年齢を重ねて、ついには読めなくなるということもありそうです

SNSつながりで思い出したのが
この一文は真偽もわからずデマを流すアホには百億回暗唱してほしいです

”出典を全く記していなかったり、他人の考えや文章の一部を自分なりに言い換えしたからといって引用をつけないと、審議会にかけられる”

パクツイなどはバカの特権かつ証拠であり、罰せられて当然ということですね

#3.Whyは毎回ちゃんと調べる
なぜだろう?と思ったらちゃんと調べて解決することです
これをやらなすぎると

放射能は煮沸で殺菌できますか?

とかそういうレベルまで落ちても不思議はないなと納得しました

なぜ?を調べないから話題は続き、偏ったコミュニティにいると
その界隈の知識だけあれば会話ができてしまいます
結局はいろんな業種と触れ合わないと、自ら作ったバブルの中に閉じこもることになります
これはネットユーザーなら誰しも避けて通れない、気づかないうちに自分好みの情報を送り付けられれ続けていることにも由来します
そのあたりの詳細はこちらをおすすめします

 

#4.ランダム書き
ノートにアイデアをどんどん書き足していく、内容は統一しなくていい
というものですが、んー、知る範囲ですが、知識量や学習力が高い人で
”見て記憶できる”のでノートがいらない人以外、大体これに近いやり方な気がしますね…
学習は効率がすべてだと思うので、参考書ではないノートをきれいにわけるメリットが私にはわかりません

とはいえランダム書きは私もやっているので、
自分の低知能を鑑みると、存在が反証になってしまっていることには涙が止まりません(真顔)
これについては以前ブログにも書いた佐藤優氏の読書の技法で詳しく書いてあるので、そちらを強くおすすめします





賛同できない/否定的なところ


#1.AIとValueの話については具体性はない

自分だけの価値を作ろうという主旨の話がいくつかあります
そしてAIに仕事が奪われないようにという記載は多いのですが、
具体的にどう、は言及していません

もうちょっと掘り下げて書くか、AIとの比較で書かないほうがよかったかと
仕事とAIについてはホリエモンの本のほうがいいですね


読みやすいですが、そこまで強くお勧めはしません

労働価値や人生の戦略という意味ではおすすめしてもなぜかタイトルで敬遠されるこちらがおすすめです

 

#2.世界というかアメリカ
たびたび世界で戦う、グローバル…という話題がでますが
実質アメリカについてとしか読めませんでした
英語についてはもはや世界公用語であることは否定できませんが
文化や儀礼までアメリカに合わせていけ!と感じてしまい
それはアメリカ化であってグローバルではないのでは?と感じました

 

#3.ハーバードが依拠
とにかくこの単語がうっとうしいです笑
途中でカウントあきらめましたが、最大で1P16行の中で5回ハーバードという単語がでてきました笑
論理展開の殆どに、ハーバードだからできる、ハーバードなら…のような
ハーバードが前提かつ最も優秀であるというものがベースにあるので
その文字は消して読むことをおすすめします


#4.一定の立場や実力がないと許されない手法

返答の仕方というよりは、仁義より打算で考えたほうがいいこともある、という
いかにもアメリカな話もありますが、既に立場と実力がある人しかできないので笑

決断についてのもっとスマートかつ礼を失しないものはThinkClearlyの”簡単に頼みごとに応じるのはやめよう”で書かれているのでおすすめです


と、アメリカ万歳、ハーバード最高!がベースにあるのはとてもアレですが
実際に参考にすべき思考や習慣などを論理的にわかりやすく書いているのは事実なので
十代~大学生くらいには、おすすめ本とは言えます

さくりと読めるので試してみてはいかがでしょう(*’ω’*)