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思い込みと決めつけのデマ学

新薬などに関しての報道や進展があるたびに、謎解釈が浮上してきます

例えば「〇〇を接種後に亡くなった人がいる」

それに関しては、完全に副反応ゼロのものなんてない…というまともな話ではなく
死因が「接種後に交通事故にあって死んだ」であってもそこにカウントしちゃう人いるんですよね

薬剤などの副反応が交通事故とは斬新すぎて病院を受診することをすすめますが…

このようなアホな話は昨今にSNS時代に超加速したフィルター・バブルや集団浅慮、

または衆愚の極みの類かと思っていたけれど、そうでもないようです

以下、引用

米原万里、P53,「不実な美女か貞淑な醜女か」

「宇宙に人間を飛ばすについては、世界でも、またソ連でも賛否両論である、有人飛行はまだ早いという論者がソ連でもかなりいる、だから宇宙飛行から帰ってきた人がその後ガンでなくなったりしたら、それみたことかと、宇宙飛行のせいだと攻撃の的になる~後略」

同様のことはいつの時代、なんの技術についてもあるようです
(とはいえ私は宇宙空間の活動とがんの関係について全く知らないので、これは相関や因果があるのかわかりません)

要は何かをした後に死者がでた、だからそれは危険だ!というロジック(笑)ですね

 




本当にそれが原因か?を調査するという思考を持たない
または、そう誘導していくビジネスのテンプレートでもあります

とはいえ、この思考に集団で突撃していくのはSNS発展どころかネットが普及する以前からあるということは、もはや人類の宿痾*みたいなものなのでしょう…
そんな理屈でいくと、死ぬ人はみな死ぬ前に水を飲んでいました、だから水を飲むのはやめよう!が成立しちゃうわけですね

帰納法のダメなとこを凝縮した方法を無自覚にやるのは人の性ですが…それにしても…と笑

*宿痾=長い間治らない病気。持病。痼疾 (こしつ) 。宿疾。宿病。「宿痾に悩む」
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%AE%BF%E7%97%BE/

 





 

 

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