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戦国時代にもチリにも携行食?




チリといえば、南米大陸の太平洋側、アンデス山脈の南側という位置にある国です。
その名前は有名ですが、日本人に具体的にどこ?と聞くと答えに詰まる人も少なくはありません。

あと私のようにワインしか浮かばない…とかでしょうか笑




南米大陸はアマゾン河流域に暮らすような、先住民時代からあまり変化がない文化を生きる民族から、
欧化の影響が大きい文化で暮らす民族までとても把握しきれない多様性を持っています。

そういう歴史を踏まえると食文化も食べるだけではない楽しみがありますが、今回は割愛…

さて、チリの料理とはいえないけれど愛好されているウルポというものがあるとのことで、
そのレシピは「小麦粉、砂糖を水に溶かしたもの」だそうです…

うーん…簡易食みたいなものだろうか?と思ったら、本当にそうでした。
どうやらルーツは戦時の携行食だったらしいです、ひょうたんに砂糖と小麦粉をつめて、小川の水などを入れて飲んだそうです。
(ところで寄生虫とかどうなんでしょうか…)

今では伝統的なウルポ以外に、水ではなく白や赤のワインを加えてつくる「チュルピカ」などがあり、
日本で売っているものだと「ウィダーイン」とかああいった位置づけとして愛好されていたようです。

これ美味しいせいか、飲むとむしろ空腹感が増す気がします笑

日本では戦国時代でしょうか?合戦時に干飯や焼米、塩に芋がらで編んだ縄、
それに塩や味噌などを携行…という話を聞いた記憶はあるのですが、
時代を含めてはっきり思い出せないので、まったく間違っているかもしれません笑




さて、ウルポという存在自体が興味深い文化ではありますが、実際にどの程度飲まれているのか、
今も変わらず愛好されているのかなどは、ネットからではあまりに情報がなさすぎて確認できませんでしたが、2007年のフィールドワークを見るにはその時はまだ普及しているものだったようです。

世界の食文化 南米

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そういえば食文化に限らず、服飾や産業などは地理的条件に絶対的といってよい制約をうけるので、
各国の文化などを学ぶ際にはまず「民族(宗教と文化)」と「地理(地形や気候ですね)」は外せないですし、
外すととんでもなく的外れな考えに至ってしまうと思いますので、この二冊をデスクに置いておくと色々と役だつし楽しめる気がします。

ちょうど同一国なのに別民族、から発する問題がテーマになった話が掲載

こちらはセンター地理勢には懐かしいでしょうか

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なぜ漫画?!と思った人は麻生氏のこちらの発言から察しましょう!笑
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/87932




Posted in このえ書架, 食文化

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