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ギルガメッシュ叙事詩と古代メソポタミア料理




古代メソポタミア飯~ギルガメシュ叙事詩と最古のレシピ

タイトルからはなんの記事かわかりませんね笑

 

こちらの本です


著書の遠藤雅司という名前は初耳だったので、そういえばFGOカフェと何か関係が?と思いましたが、そちらは特に関係ないようで「Fate/GrandOrder英霊食聞録」で監修をされた方のようです。

「Fate/GrandOrder英霊食聞録」



https://web-ace.jp/tmca/contents/2000016/

 

解説にこのデザインが秀逸や…!と感動しつつも、いや普通こんなこと知らないし、どこの何を起点にして調べる知識だろう?と考えたりしました。

参照文献リストをながめると「あ、ガチ勢だ…」と思わざるを得ないやばさでした…
そんなものなくても読んでいるだけで知識量や考察が凄まじいので気づいてしまうのですけれど笑

FGOカフェ

https://cafe.animate.co.jp/event/fgc2110/foods/?event_shop=
(2021/10/26までの限定期間開催です)

本の構成

本書は三部構成になっていて
第一部 ギルガメッシュ叙事詩

第二部 物語の中で登場する街や場所、当時の文化などの考察

第三部 メソポタミア・レシピ

となっていますので、好きな場所から読んでいいと思います。

古代のレシピをあくまで「現代で再現」したものであり、翻訳や解読ができていない文字、記載がされている粘土板の欠損してしまった箇所などもまだまだありますので、想像で補っている部分もあるとのことです。
それにしても「ここまでやるのん?」という思いでいっぱいです笑

ギルガメッシュ叙事詩の現代語訳と解説本になぜかレシピがついた本、とも言えますが
そのあたりは柔軟な思考で楽しみましょう!

ハムラビ法典も格差ありきの法律だった

「目には目を、歯には〜」でお馴染みの一文ですが、
あれは全ての人がそう、というわけではなく、あくまで身分が同じな場合に…
という話であるという、考えれば奴隷とか当然だった時代にそもそも「平等」とかいう概念なかったですよね。






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