普段使いのエフェクターの紹介です。
今回は自宅でほぼつなぎっぱなしのオーバードライブ(OD)とディストーション(DIST)を4つを紹介します。
Fulltone FULLDRIVE 2(OD)
使わなくても持っておく人も多そうな名機。
アンプで歪ませてブースターとして使うような声をよく聞きますが、単体で歪ませるためにも十分な歪み+ブーストだと思います。
中域が豊かな特性は同じ傾向のアンプにつなぐとこもった感じになることもあるかもしれません。
私はスイッチは常時オンでソロパートや歪みを足したいときにブーストをオンにしますが、最初から最後までどちらもオンというのも少なくありません。
このエフェクターの特徴は「気持のよい歪み」につきると思います。
BOSS / SD-1W(OD)
Fulldrive2と比較してさら低中域がさらにモリモリで音が太い気はします。
一方で、歪みの調整するときの幅がちょっと雑?と感じたりもします。
ここぞという所で使う!というものではないので、クランチ的にちょっと歪ませて常時オンにしておくのが好きです。
Fulldrive2だと歪ませすぎて音痩せするときにこちらをオンにしています。
こちらもやはり低中域が強いアンプとは相性はあまりよくないでしょう。
TONEBONE HOT BRITISH(DIST)
めっちゃ太い音でめっちゃ歪む!につきますが、中域の出方のコントロールをするContourとEQ、さらに3つのモードの切り替えスイッチを搭載している上に、ちょっと動かすだけでものすごく音が変わるのでかなり幅がある音作りができます。
いじれる機能が多すぎるので直感的操作とは真逆の方向ですが、じっくりセッティングを作る人には向いていそうです。
とはいえ基本的にどういじっても「太い/激しい/尖ったサウンド」以外にはならないと思います。
小さいノブやスイッチがあるせいもあり、操作性はいいとは思いませんがちょこちょこいじることがないならあまり関係なさそうです。
あと真空管搭載マシーンなので、放熱によって火傷しそうになることもあるので長時間使用後に触る時には注意しましょう。
Box Of Rock(DIST)
古いマーシャルアンプを歪ませて鳴らした時の音。というそのままです。
4つしかノブがないというのが直感的に音をいじれるので気に入っています。
一方で良くも悪くもカラっとしていて雑な感じなので、アンプをかなり選ぶと思います。
はまる人にはこれしか使わない!という音なのだろうなぁと思います。