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最終巻 Dr.STONE(26)と私の好きな書籍



私が好きで読んでいた本の漫画版だなぁと。

各書について

「この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた」を除いて、どれも化学や物理をどう応用するかについて書いているものではなく、
産業における成り立ちやその考察などの歴史的なものです。

もちろん読み進めるのに必要な最低限の理解が得られる解説はちゃんとありますのでご心配なく。

私は化学物理そのものではなく、産業のロードマップみたいなのが好きという人間なので、
純粋な技術本は趣味の範囲では読むことはあまりないです(たぶん)

スパイス、爆薬、医薬品 – 世界史を変えた17の化学物質

化学式(構造式)で語ることが多いので、そこは好き嫌いで人を選びそうな気がします。
著者の好みの話題を構成したものなので歴史などを基準に追ってもいないし、正直まとまりはあまり感じません。
短編集という感じでした。

個人的には科学の話題より、そこに登場する人間やできごとの逸話や小噺がとても魅力的です。

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「この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた」

Dr.Stoneの元ネタ本、ということでも有名ですが、タイトルそのままで仮に文明が滅びた社会に生きるならどうやって科学を再興するか?
という文章版Dr.Stoneといえる本です。

小学理科がわかる人なら読み進めることにあまりつまづくことはないと思います。

手作り石けんや自家炉でガラスを溶かすとかはやってみたくなりました。

エネルギーを巡る旅

四冊の中で最初に読むなら?と聞かれたらこれが一番おすすめです。
歴史を追っていくのが基本ですが、過去の事例を並べて解説していくのではなく、
旅とタイトルにあるように、かつての大事なことが起きた場所などに足を運んで現代においての実地をみての紀行文のようになっており、JX 石油開発(株)で技術管理部長という立場ならではの視点や考察はとても素晴らしいものがあります。

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エネルギー400年史

エネルギーを動力源と仮定して、石炭、石油、蒸気、核…とその変遷をたどる内容です。

科学者もお金がないとどうしようもないし、ケチった人は成功しないしダメになるのはいつの時代も同じだし、
経済に乗せるためには政治だよね…という身もふたもない史実が満載です。

今の日本にある「科学や研究はお金じゃない!」みたいな、誰も得しないし何も成しえない風潮って衰退国家に特有の事象だよなぁ…という思いも強くなりました。

前述のように私は科学が好き!とかではまったくないのですが、歴史という物語に登場する人物(またはイベント)的な感じで受け取るので、ある意味で擬人化して解釈しているのかもしれません。

霊とか妖精とかも自然現象などを観たそのままでは自分の概念で処理できない=理解できないので、人型に例えてみた果ての姿かもしれませんし。

そのあたりはこちらが面白いです

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